モデル名の由来ご存知ですか? | グランテスタ

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モデル名の由来ご存知ですか?


皆様こんにちは。

昨年、70周年を迎えましたフェラーリには数多くのモデルが存在しますが、

その多くはモデル名に数字を使っていますね。

エンジンの総排気量だったり1気筒当たりの排気量だったり…

最近ではエンジン出力が使われたりと様々なタイプがあって

ネーミングの意味が統一されてなく、

どういった意味だったかを考えてしまう事がありませんか?

 

そこで今回はまず1970~1980年代のモデル名の意味や由来を中心にご紹介します。

 

365GT4BB(1971年)

365_GT4_BB_73087-960x540_FKPZTF

365は1気筒当たりの排気量

ここでの4はカムシャフトの数(シート数と一瞬勘違いしそうですが2シーターです)

BBはベルリネッタボクサー(クーペボディの水平対向エンジン)

この時代の命名法は1気筒当たりの排気量が標準だったようです。

ちなみに4シーターモデルは2+2と表記されていますね。

 

400Automatic(1976年)

Ferrari_400-automatic_STRADA_xMAM5515_7820901

 

こちらも400は1気筒当たりの排気量

(総排気量と勘違いしそうな数値ですよね)

 

Automaticはトランスミッションが

3段オートマチックである事を指します。

 

ちなみに総排気量は4823cc

 

 

 

 

512BB(1976年)

ferrari-512bb-lateral-view-1976-330x270

5リッター12気筒エンジン

先代モデルまで主に使われていた1気筒当たりの排気量だと数値が低いので、

ディーノシリーズやレーシング車輌で使われていた

総排気量+気筒数を採用したモデルになります。

 

 

 

後継となる512BBiでは燃料装置がキャブレターから

Kジェトロニック機械式燃料噴射になったため、インジェクションを表すiが付いています。

 

Mondial 8(1980年)

Ferrari_Mondial-8_STRADA_xMAM5395_810430

モデル名のモンディアルは

50年代中盤に活躍した同名の

スポーツレーシングカーにあやかって命名され

8は気筒数を示しています。

 

後のモデルMondial Tの「T」は

F1の312Tから授かったものになります。

(ターボではありません)

Tはトランスバース(ミッションが横置き)という意味です。

 

308(1980年)

Ferrari_308-GTSi_STRADA_xMAM5278_8002001

3リッター8気筒エンジン

総排気量+気筒数 わかりやすいモデル名ですね。

 

328(1985年)

328GTB_85017-960x540_OMG9YY

3.2リッター8気筒エンジン

GTB ベルリネッタ(クーペ)

GTS スパイダー(オープンカー)

Quattro valvole 1気筒当たり4バルブ

 

348(1989年)

348TB_89283-960x540_XYQHCM

3.4リッター8気筒エンジン

初期のモデルにはtbとtsの2種類が名付けられていますが

bはベルリネッタ、sはスパイダー

こちらのtもトランスバースのtで、

エンジンは縦置きですが、ミッションは横置きである事を指します。

 

testarossa(1984年)

testarossa_86059-960x540_NUPFOJ

1950年代後半、好成績を収めたスポーツレーシングカーから

由緒ある名前を引き継いだモデルです。

イタリア語でテスタロッサは赤いエンジンカバーを意味します。

現在も赤いカムカバー、赤いプレナムはフェラーリの代名詞ですよね。

 

 

今回は以上です。

フェラリスタの方々には物足りなかったですかね(^^;

1980年代以降のモデル名についても、またご紹介したいと思います!

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