Ferrari 「風を味方に」Vor6 | グランテスタ

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Ferrari 「風を味方に」Vor6


皆様、雨のGWいかがお過ごしでしょうか?

今回は、「風を味方に」第6回目をお届けいたします。

以前もお伝えいたしましたが、車体を路面に押し付けるのは
「ベンチュリー効果」を利用します。
車体底面に大量の空気を取り入れ、勢いよく後方へ排出し、
効果を最大限発揮できるようにします。

それには、車体底面が凹凸がなく気流を的確な方向へ導く必要があります。
この底面構造を「フラットボトム」とも呼びます。

F1カーをはじめ、近代のレーシングカーはこのコンセプトを踏襲し、
Ferrariの市販車もこれに漏れません。

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フロントに冷却用のダクトが見えますが、車軸間は完全にフラットで
後輪後方に巨大なディフューザーの垂直フィンが確認できます。
青い部分は整流版で、気流を適正な場所に導こうとしている事も確認できます。

余談ですが、これだけカバーされていると、オイル交換作業などは
アンダーパネルを取り外さないとならないので、
メカニックは一苦労ですね。

では、第7回でお会いしましょう。